DPT-RP1のペン先が折れました。
最初は、ペン先を落としただけだと思ったので、スペアのペン先に交換しようとしたところ、何故か刺さりません。
よく確認したところ、付け根の部分で折れていて、ペンの中に折れたペン先が残ったままになっていました。
Webで検索したところ、同じ状態になった方がいて、その方はサポートに連絡したところ2週間ほどで新品交換品が送られたきたとのことです。
2週間使えないのは困るので、自分で何とか出来ないか試してみました。
1.思いっきり振る
思いっきりペンを振れば遠心力で抜けるのでは?
結果:抜けませんでした。そもそもピンセットで引き抜かないといけないくらい固定されているので、その程度の遠心力ではビクともしませんでした。
2.針を刺す
ペン先はプラスチックかフェルトといった柔らかい素材なので、針を刺して抜けるのでは?
結果:抜けました。裁縫用の細い針を刺したところ、無事に折れたペン先の残りが取り出せました。
まとめ
DPT-RP1のペン先は落下や衝撃で折れる場合がある。
折れた場合は、裁縫針などの細いもので突き刺したら大丈夫
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2018年2月25日日曜日
2017年11月11日土曜日
DPT-RP1でKindle書籍は読めるのか?(AZWからPDFへの変換)
PDFしか表示できないDTP-RP1ですが、Kindleの書籍を変換して読めるのでしょうか?
出来るかどうかが知りたかったので、調べてみました。
結論は、
技術的には可能で、おそらく違法でもないが、Amazonの規約違反なので絶対に駄目!- 技術的に可能か?
可能です。
Kindleで使われているazw形式の本は、DRMによってKindle端末またはKindle用ソフトウェア以外からは閲覧出来ないようにアクセスコントロールがされています。
技術的にはDRMを解除してPDFに変換するソフトを使えば、DPT-RP1でKindle書籍は表示できます。
- 違法では無いのか?
おそらく違法ではない
azw形式のDRMは、アクセスコントロールタイプであり、コピーコントロールタイプではないので、おそらく違反ではないと思われます。
- それならDPT-RP1でKindle書籍を読めるのか?
Amazonの規約に違反するので、絶対にやってはいけません
以下、Amazonの規約から引用(https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201014950)
制限。別途に明確な記載がある場合を除き、お客様のKindleコンテンツまたはその一部に対するいかなる権利も第三者に販売、借用、リース、配信、放送、サブライセンス、ないしは別の方法で譲渡してはならないものとします。また、Kindleコンテンツ上の著作権の表示やラベルを削除または変更してはならないものとします。さらに、サービスの一環として使用されるデジタル権利管理システムまたはその他のコンテンツの保護もしくは機能を迂回、修正、無効化、回避してはならないものとします。
契約の解除。お客様が本契約のいずれかの条項に違反した場合、本契約に基づくお客様の権利は、自動的に解除されます。このような契約の解除に至った場合、お客様はサービスの使用をすべて中止しなければならないものとし、Amazonは、料金の払戻しを行うことなく、サービスへのお客様のアクセスを直ちに無効にすることができます。本契約に厳格に従うことをAmazonがお客様に主張または強要することを怠った場合であっても、当該行為が権利放棄を構成することはないものとします。
上記のように、KindleのコンテンツのDRMを回避、無効化することは、規約上で明確に禁止されていて、違反した場合は契約が解除されます。
Kindleの電子書籍は、永続的に使用できる電子書籍そのものを購入しているわけではなく、契約中であれば閲覧・表示できる使用権を購入しているだけです。
そのため,規約違反をして契約を解除されてしまった後に使用する事は、契約違反になるため違法になります。
つまり、それまでに購入した電子書籍であっても、読めなくなるということです。
たくさんのウェブサイトでKindleの電子書籍をPDFやEPUBに変換する方法が紹介されていましたが、Amazonの規約違反なので絶対にやっては駄目です。
最悪の場合、今までに購入した全ての電子書籍を失います。
2017年9月7日木曜日
解決:DPT-RP1のBluetooth接続で接続できない問題
DPT-RP1で,Bluetoothでの接続が上手くいかなかった問題の解決法
ペアリングは完了しているのにDigital Paper Appからは接続出来ないことが頻発しました.
解決法
「コントロールパネル」->「 デバイスとプリンター」->「Digital Paer(Bluetooth接続)を右クリック」->「接続方法」->「アクセスポイント」
接続の度に実行するのは面倒なので,デスクトップにショートカットを作成した
(追記)ツールバーのリンクの方がアクセスしやすかったので変更した
ペアリングは完了しているのにDigital Paper Appからは接続出来ないことが頻発しました.
解決法
「コントロールパネル」->「 デバイスとプリンター」->「Digital Paer(Bluetooth接続)を右クリック」->「接続方法」->「アクセスポイント」
(追記)ツールバーのリンクの方がアクセスしやすかったので変更した
2016年2月8日月曜日
F-05FのAndroid 5.0.2での問題と対策
F-05FでAndroid 5.0.2(Lolipop)へのアップグレードをしたところ問題が複数でたのでまとめておきます.
同期の設定はしているにもかかわらず,通知されなくなりました.
ネット上でも同じ症状の報告はいくつかありましたが,これといった解決策が見つかりませんでした.
問題ない人も多いので,アップグレードの段階でAndroid 4.4の時の環境が悪さをしているのだろうと思われます.
仕方が無いので,Factory resetをして最初から環境を構築しなおしました.
それ以降はPush通知が届くようになりました.
すっきりめざまし等のいくつかのアプリが強制終了していたのですが,これも原因不明のままですが,Factory reset後は起こらなくなりました.
Factory resetをしても解決しなかったのは,アプリ切り替えの度に画面が再描画されることです.
ホーム画面すらも対象で,メールを確認してホームに戻るだけでホーム画面が更新されてしまいました.
特に酷かったのが,Play Musicアプリで音楽を聴いている状態で,Googleマップなどを開くとMusicアプリが勝手に終了してしまって再生が止まるということがありました.
これについては,どうも画面のレンダリング不可がAndroid 5.0で高くなっていることに加えて,メモリリークが発生しているためメモリが直ぐに枯渇してしまうことが原因のようです.
とにかく画面描写が遅くてイライラするので,管理者向けオプションでGPUレンダリングを強制してみました.
「設定」ー「端末管理」ー「端末情報」に移動して,「ビルド番号」を6回タップすると「端末管理」ー「開発者向けオプション」が有効になります.
変更した設定は,
このオプションをオンにしたところサクサク動作するようになりました.
ただし,このオプションは問題が起こりやすいことでも有名なので,かならずしも大丈夫とは言えません.
しばらくはGPU使用状態で試してみるつもりです.
Android 5.0.2にアップデートしても,ステータスバーの改良,パスワードマネージャー(他のアプリで重い状態では上手く動作しない),マルチコネクションといった多少の改良はありますが,絶対に欲しいような改良ではないですし,不具合も発生することから,Android 4.4のままつかってしまうのも結構ありだと思いました.
私は5.0.2にアップデートしてしまい,もう4.4に戻せないので諦めています.
メモリリークの問題は5.0自体の問題で5.1でも解決しておらず,6.0以上で解決したようなので,F-05Fでは解決する見込みはありません.
5.1へのアップデートもないのではないでしょうか.
- Push通知が機能しない
- いくつかのアプリが強制終了する
- アプリが毎回再描画される
同期の設定はしているにもかかわらず,通知されなくなりました.
ネット上でも同じ症状の報告はいくつかありましたが,これといった解決策が見つかりませんでした.
問題ない人も多いので,アップグレードの段階でAndroid 4.4の時の環境が悪さをしているのだろうと思われます.
仕方が無いので,Factory resetをして最初から環境を構築しなおしました.
それ以降はPush通知が届くようになりました.
すっきりめざまし等のいくつかのアプリが強制終了していたのですが,これも原因不明のままですが,Factory reset後は起こらなくなりました.
Factory resetをしても解決しなかったのは,アプリ切り替えの度に画面が再描画されることです.
ホーム画面すらも対象で,メールを確認してホームに戻るだけでホーム画面が更新されてしまいました.
特に酷かったのが,Play Musicアプリで音楽を聴いている状態で,Googleマップなどを開くとMusicアプリが勝手に終了してしまって再生が止まるということがありました.
これについては,どうも画面のレンダリング不可がAndroid 5.0で高くなっていることに加えて,メモリリークが発生しているためメモリが直ぐに枯渇してしまうことが原因のようです.
とにかく画面描写が遅くてイライラするので,管理者向けオプションでGPUレンダリングを強制してみました.
「設定」ー「端末管理」ー「端末情報」に移動して,「ビルド番号」を6回タップすると「端末管理」ー「開発者向けオプション」が有効になります.
変更した設定は,
- GPUレンダリングを使用
- HWオーバーレイを無効
このオプションをオンにしたところサクサク動作するようになりました.
ただし,このオプションは問題が起こりやすいことでも有名なので,かならずしも大丈夫とは言えません.
しばらくはGPU使用状態で試してみるつもりです.
Android 5.0.2にアップデートしても,ステータスバーの改良,パスワードマネージャー(他のアプリで重い状態では上手く動作しない),マルチコネクションといった多少の改良はありますが,絶対に欲しいような改良ではないですし,不具合も発生することから,Android 4.4のままつかってしまうのも結構ありだと思いました.
私は5.0.2にアップデートしてしまい,もう4.4に戻せないので諦めています.
メモリリークの問題は5.0自体の問題で5.1でも解決しておらず,6.0以上で解決したようなので,F-05Fでは解決する見込みはありません.
5.1へのアップデートもないのではないでしょうか.
2015年1月30日金曜日
レビュー 40インチ4Kモニタ BDM4065UC/11
フィリップスの40インチ4kモニタBDM4065UC/11を購入したのでレビューします.
このモニタの特徴は
- 解像度が4k(3840x2160)で60Hz
- PCモニタでありながら40インチの大画面
- 価格が8~9万円と安い(他の4Kモニタと比較して)
- VA液晶で視野角が広め
1週間ほど使用したので,レビューします.
まず,良かった点からです.
- 画面が大きい
- 解像度は高いがドットピッチは普通なので,表示上の問題が無い
- ハーフグレアで反射は少ない
- フリッカーは認識できなかった
- Displayportケーブルが同梱
- 付属のデスクトップ分割ソフトが便利
- 2%横長なのは気にならない
- 画面縁は狭い
これまでは30インチのDell 3008WFPを使用していましたが,10インチ広くなった事で,相当快適になりました.
3008WFPを買ったときは,思いの外小さく感じて若干残念だったのですが,さすがに40インチは大きく感じました.
縦の画面サイズが,24インチ(Dell U2412M)を縦にした場合と同じくらいになります.
4k液晶テレビは10万円以上ですし,displayport無しの場合が大半なので,コストパフォーマンスはかなり高いです.
おそらく海外の安い4kテレビのパネルを流用することで,この価格を実現しているのかなと予想します.
高解像度(4k)モニタを導入する上で問題となるのが,ドットピッチが小さくなりすぎて,一部のアプリケーションの表示がおかしくなる点です.
例えば,わたしが持っているタブレットPCの富士通QH55/M(10インチ 2560x1600)は,ドットピッチが0.084 mmと小さく高精細なのですが,フォントサイズが固定になっているアプリケーションだと,相当小さく表示されてしまうことがあります(たいていの場合はWindows 8のスケーリングで問題ないです).
BDM4065UC/11の場合は,ドットピッチ0.231 mmとなっていて,27インチWQHD(2560x1440)の0.233 mmと同程度です.
そのため,面倒なスケーリング調整なしに使うことができます.
ただし,Windows 8.1の場合は高解像度モニタ用に勝手にスケーリング調整が入ってしまって,初期状態だとフォントサイズがかなり大きくなっていました.
液晶表面はハーフグレア処理になっていて,反射は少なめです.
グレア(光沢)を100,ノングレア(非光沢)を0とすると,この液晶は60~70位とやや光沢が強めに感じました.
電源オフ状態で,液晶に自分の体は移りますが,顔の表情は認識できない程度です.
蛍光灯等の光源は,それなりに映り込むので設置位置によっては不満が出てくるかもしれません.
わたしの場合は,設置場所の関係で蛍光灯の映り込みも無く,表示は綺麗なので良かったです.
液晶のざらつきやギラギラ感は殆ど感じられません.隣に置いているDell U2412Mは,かなりざらついているので,それに比べると目は疲れにくいと思います.
一部でフリッカーフリーではないため, ちらつきが気になるというレビューがありましたが,わたしは認識できませんでした.
これは個人差もあるので,他の人も大丈夫かは分かりませんが,少なくともわたしは大丈夫でした.
同梱されているケーブルが,mini-Displayport-Displayport,HDMI,VGA,オーディオ,USB 3.0,RS232となっていて,だいたい必要なものはそろっています.
Displayport-Displayportはありませんが,接続端子はDisplayportとmini-Displayportの両方があるので,接続する上では困ることはないです.
おそらくノートPC等とも接続しやすいようにケーブル片側はmini-Displayportにしているようです.
わたしのPCはNVIDIA NVS 510というmini-displayport4端子のグラフィックボードを使っていますが,同梱のケーブルで問題なく使えました.
製品付属のソフトウェアの中にSmart Desktopというデスクトップを縦3分割や上下2分割にできるものがあります.
40インチ4kという大画面のため,Windows 8.1標準の左右2分割だけだと使いづらかったので,このソフトは必須です.
分割パターンは,下の画像のパターンだけに限られていてカスタムはできません.
マルチモニタの場合は,モニタごとに分割パターンを設定できるようになっています.
こういったソフトはフリーでもあるのですが,最初から付属しているのは親切で好感が持てました.
発売前から,横に2%ほど長くてアスペクト比が正しくないという情報が出ていましたが,デザイン用途に使っているわけではないので,全く気になりませんでした.
画面の縁は上下左右とも1cm程度と狭いので,マルチモニタにする場合にも良いです.
次に,悪かった点です.
- 最初に電源を入れるのが難しい
- 初期設定では30Hz
- スタンドは調整できない
- 視野角は狭くはないが,IPSほど広くもない
- 背面のケーブル接続方向が画面に垂直
同梱されているスタートアップガイドで,モニタ裏の操作ボタンを押せば電源が入るような絵が描いてあったのですが(説明文は何も書いていない),押してみても電源が入りませんでした.
結局ホームページからマニュアルをダウンロードしてきて分かったのですが,操作ボタンを長押ししなければなりませんでした.
このモニタは4kで60Hzを表示できるにもかかわらず,初期設定は何故か30Hzになっています.
おそらくHDMIで接続しても4k表示できるための設定だとは思うのですが,最初から60Hz設定にしておいて欲しかったです.
スタンドはテレビのスタンド的な作りで,向きや高さを変えることはできません.
VESAマウンタもPCで一般的な75mmや100mmではなく,テレビでよく使われている200mmになっているため,モニタアームを買うにしてもサイズ変換などを行う必要がでてきます.
私の場合は,モニタの上端が目線より若干上なので,もう少し高さが下げられるとありがたいです.
表示領域の下限は,机から約9cmの位置になっていました.
この液晶ははVAなので,IPSに比べると若干視野角は狭めです.
画面サイズと相まって,画面端の方はよく見ると色が少しだけ変わりますが,個人的には気にならないレベルです.
背面の電源とUSB端子は画面に対して垂直になっているため,本体裏はある程度スペースが必要です.
ただし,モニタスタンドの奥行きも結構あるので実は問題にならないです.
モニタスタンドを壁に完全にくっつけた場合,壁から画面表面までは13~14cm位離れます.
まとめ
現時点で一般向けPC用モニタとして最大サイズでありながら9万円以下で購入できる優れものです.
40インチ4kでの作業は快適の一言で, 購入満足度は高いです.
海外の安価な4kテレビを流用したと思われる作りで,高級感は無く,スタンドの調整機能もありませんし,アスペクト比も正しくないなど,高品質は狙っていません.
そのおかげで,9万円以下の価格設定が実現できていて,割り切って使えばコストパフォーマンスは相当高く感じます.
他メーカーが30インチ以上の4kモニタは高級路線で売り出している中,フィリップスだけ廉価版にするという,うまい戦略だと思いました.
現状で,需要に供給が追いついていないので購入しづらいですが,手に入りそうなら即購入することをお勧めしたい製品です.
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