- スタートメニューやWindowsストアアプリでは有効にならない
- 一部のアプリケーションが不正終了する
ひどい場合だと,一部のアプリケーションで日本語入力をONにした瞬間に不正終了してしまい,一々Microsoft IMEに切り替える必要がありました.
2013からは正式にWindows 8に対応していたのですが,レビューなどでは対応が中途半端などのコメントがあったので,それらが修正されたであろう2014が発売されるのを待っていました.
今月になって,ようやく発売されたので早速購入しました.
半月ほど利用した段階でのレビューになります.
- Windows 8.1でも普通に動作する
- ソフトウェアキーボードでの変換候補表示位置がMicrosoft IMEよりも良い
- 2009より早い
- 2009のプレミアム版で購入した辞書も使える
もちろんアプリケーションが落ちてしまうということもありません.
思わぬ効果が得られたのがソフトウェアキーボードです.
ソフトウェアキーボードの外観自体は変わりませんが,変換候補の表示位置がソフトウェアキーボードの真上になりました.
使ったことがない人からすると,一見当たり前のことのように感じると思いますが,Windows 8.1の場合は入力文字付近に候補が出ます.
この場合,ソフトウェアキーボードと入力文字付近を行ったり来たりしなければならず,目も手も疲れます.
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Microsoft IME |
ATOK 2014の場合はスマートホン等と同じくキーボードの直上に表示されるので楽です.
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ATOK 2014 |
体感的な話なのですが,変換自体の速度だけでなく,予測変換のスピードも上がっています.
2009だと一瞬待つ感じだったのが,待ち時間無しで即座に変換される感じです.
高速化の設定はスペックに応じて設定される用ですが,Atomが乗っているArrows Tab QH55/Mでも最高設定になっていました.
2009はプレミアム版を購入していたので追加の辞書が使えたのですが,2014でもそのまま使用できました.
(まとめ)
半月ほど使ってみて,Windows 8.1でも問題なく使えることを確認しました.
毎年,劇的には進化しない物の着実に進化していて,5年ぶりの買い換えでしたが満足のいく結果になっています.
Windows 8に乗り換えたもののATOKがまともに動作しなくてイライラしている方は,買い換えるべきだとお勧め出来る状態になっていました.
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