2013年5月1日水曜日

Majestouch MINILA赤軸とHHK Lite2の比較

Majestouch MINILAを購入したので,今まで使っていたHHK Lite2と比べてみました.

キータッチ:
今までは重いキーが好みだったのでHHKシリーズの中でも重いLite 2を使っていたのですが,最近腱鞘炎気味なので,MINILAでは黒軸ではなく赤軸を選択しています.
リニアに加重がかかっていく赤軸を使って分かったのですが,HHK Lite2の荷重のかかり方は良くないことです.Lite 2はメンブレンタイプなのですが,このタイプは単に重いだけでなく,初動時が特に重い事です.そのため強い力でタイプする必要がありますが,そこを過ぎると軽くなるので強い力で底打ちしてしまいやすいようです.たぶんこの点が腱鞘炎につながっていると思われます.赤軸は,初動時の荷重が低めなので強い力での底打ちが発生しにくいです.私の場合は,もしかすると黒軸でも問題なかったかもしれません.逆にLite 2は初動時が重いので明らかに入力しようと思わなければ入力できないため誤入力は少ないかもしれません.

通常キー配列:
MINILAはZ列が少しずれていてHHK pro JPと似たような配列になっています.Lite2は普通の配列です.MINILAとHHK pro JPはカーソルキーをZ列に入れつつ右シフトを残していることが原因だと思われます.私の場合はMINILAの変速配列でも問題が無かったのですが,繊細な人はMINILAやHHK pro JPの配列は受け付けないかもしれません.

Fnキー配列:
Lite2というかHHKシリーズはFnキーとの組み合わせキーが基本的に右手側によっているのに対して,MINILAはカーソルキーは左手側で,それ以外は右手側になっています.この点は明らかにMINILAが勝っていると思います.Lite2だとFnキーによるカーソル移動が出来るまでに時間がかかったのですが,MINILAだと直ぐに使えるようになりました.購入前は,カーソルキーが何故WASDキーではなくESDFキーなのかと思ったのですが,小指より人差し指の方が入力しやすいのでESDFで良かったです.Fnキー自体もMINILAは親指で押すのに対してLite2は小指押しなので誤入力も少なく楽です.

外観:
サイズは殆ど同じです.MINILAの方が優れている点は,ケーブルが着脱式であることとNumロック,スクロールロック用のLEDがついている事です.LEDはどちらでも良いのですが,ケーブル着脱式は持ち運びがしやすいので良さそうです.ただし,HHKもproであれば着脱式なので,廉価版のLite2のみの問題点です.

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