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2013年10月16日水曜日

改造:Majestouch MINILA キーロック

Majestouch MINILAを使っていて,カーソルキーを間違えて押してしまうことが偶にあります.おそらくZ行が少しずれていることが原因だと思います.これが問題になるのが,コマンドプロンプトでコマンド入力中"_"を押そうとして"↑"を押してしまい入力が全部消えてしまうことです.

そこで,「CHERRY MXスイッチ専用 キーロック」という物が販売されていたので試してみました.

装着手順
  1. まず,装着したいキーの上側にあるキートップを外します
  2. 対象のキーの奥からキーロックを滑り込ませます
  3. カチッと音が鳴れば完了
 説明では一見簡単のように見えたのですが,カーソルキー全てに取り付けるのには意外と手間取りました.特に”→”キーは右端にあるため,キーの右側にスペースが無くカチッとなるまで押し込むのが大変でした.同様に隣接しているキーに既にキーロックを装着している場合はスペースが無いため同様の問題が発生しました.適当につけても一応ロックはされるのですが,微妙にストロークしてしまい押すとカチカチ音が鳴ってしまいました.完璧に装着するとトントンと音がするだけになります.

ところで,カーソルキーを封印するのはやり過ぎだと思われるかもしれませんが,Majestouch MINILAおよびMajestouch MINILA Airを使っている場合は右下のカーソルキーを使うことは殆どないと思います.少なくとも私の場合は完全にFnキー+ESDFキーでカーソル操作出来ていて,右下のカーソルキーは一切使用していなかったので問題ありませんでした.BSも右上の方は押していないのですが,"\"との打ち間違いは発生していないのでロックはしていません.

2013年9月22日日曜日

レビュー:Majestouch MINILA Air購入

Majestouch MINILA Airが届いたので,早速試してみました.

基本的な部分は有線接続のMajestouch MINILAと同じです.
レビュー:Majestouch MINILA購入
レビュー(2ヶ月後):Majestouch MINILA(赤軸)

Majestouch MINILA Airは上記製品をBluetooth接続の無線化したものです.

良い点
  • 無線
  •  Majestouch MINILAと基本的に同じ
  • 電池式
  • 安い
まず,無線接続できるという点です.最近Windows8タブレットのAcer iconia w3-810を購入したのですが,タブレットでもいつも使っているキーボードと同等のキー操作ができるので快適です.接続は普通にペアリングすれば問題なく使えました. 一応,Androidにも繋がるようなのですが,まだ試していません.

上記の項目とかぶるのですが,キー配列だけでなくサイズや重さも有線版と変わらないので全く違和感がありません.サイズが小さいので持ち運びが容易です.ただし,キーの軸だけは有線で使っている赤軸から黒軸に変えています.これは外出時に使用する予定なので一番静かな軸ということで選択しています.ついでにOリングによる静音化(静音化:Majestouch MINILA Oリング装着)とAltキーのラバーキーへの交換(改造:Majestouch MINILAキートップ交換)も行っています.

これは人によると思うのですが,電池式(単3×2本)のため外出時に電池が切れても交換が容易です. 付属していたアルカリ電池ではなくeneloopを入れてみましたが特に問題はありませんでした.

価格は有線接続版にプラス2000円で納まっているので安いと思います.例えば,最近発売されたLenovoのトラックポイントキーボードは有線版が約8千円に対して無線版は約1万3千円と5千円アップしているので,それに比べれば良心的です.ただし,価格自体は1万4千円なので,絶対値としては安くはないかもしれません.

悪い点
  • モバイル用としては重い
  • 接続先の切り替えが面倒
  • 有線接続は出来ない
重さは700g程あるので,モバイル用途としては相当重い部類です.私の場合はPC自体がw3-810で500g程度なのでキーボードの方が重いことになります.合わせると1.2kgなのでノートPCと変わらない重さです.ただし,重さのおかげで安定して入力は出来るので人によっては良い点かもしれません.

複数機器で使い回す場合に問題になる点として,接続先の切り替えが面倒という点があります.一応3台までのマルチペアリングに対応していて,基本的には自動的に接続してくれるのですが,同じ場所で複数の機器で使い回す場合は想定されていません.その場合は,接続機器側で切断操作をしなければ成りません.最近だとキーボード側に接続機器の切り替えボタンやホットキーが設定されているBluetoothキーボードがいくつかあるので,同じようなことが出来ればと思っていましたが出来ないようです.

FILCOのBluetooth接続キーボードの別製品であるMajestouch 2 Convertibleのように有線接続は用意されていません.さすがにPS/2にまで対応しろとは思いませんが,USB接続はあればよかったと思います.特に上記の切り替えが面倒という点とも関係してくるのですが,デスクトップでも使いつつ偶にタブレットでも使いたいといった場合は十分に想定されていないようです.

まとめ)
コンパクトキーボード+ダブルファンクションキー+Bluetooth接続というとんでもなくニッチな製品を発売してくれたことをFILCOに感謝したいです.これで,外出時のノートパソコンのキーボード操作でイライラすることから解放されます.無線接続でもMajestouch 2 ConvertibleまでのBluetooth接続技術のノウハウもあるので,特に問題なく使えます.

物が物だけに後継機が出ることは期待できませんが,複数機器の使い回し時の使い勝手が改善されることを期待したいです.また,こんな機構がつけることが出来るのかどうかは知りませんが,内部のおもり部分を取り外し可能にして室内ではガッチリした入力と屋外ではおもりを外して軽快な持ち運びが出来たりするとうれしいです.単に軽いバージョンがラインナップされるだけでも良いかもしれません.

1万円以上の高級キーボードで,こういった製品が出たこと自体が珍しいのでHHKBや東プレも便乗してくるとおもしろくなりそうですね.


2013年9月12日木曜日

レビュー:Acer iconia w3-810(Windows8タブレット)

新型が発表間近なのか特価で投げ売りされていて購入したのでレビューします.

何故,iPadやAndroidではなくWindows8タブレットを買ってしまったかというと
  • 好きなキーボードが使える
  • Officeが使える
  • 軽い
  • 最近のAtomは許容範囲内の動作速度
とういわけで,Windows8タブレットを購入していますがタブレットとして使うつもりは殆どなく,ノートPCの代わりに利用するつもりです.

一番の理由として好きなキーボードが使えることです.これは,キーボードをMajestouch MINILAが馴染みすぎて,他のキーボードが使えなくなってしまったのです.現在,ノートPCはThinkpad x220を使っていて,Thinkpadだけにキーボードは相当使い易いです.ですが,Majestouch MINILAに慣れてしまった状態だと誤操作をしてしまうことが多くなり,かなりストレスがたまるように成りました.とはいっても,出張時などにノートPCとMajestouch MINILAの両方を持ち歩くのはさすがに厳しいので,何かいい方法はないだろうかと考えていました.その結果,軽いタブレットとなら1kg強位に収まりそうなので,その案を採用することにしました.

そのため,フル(RTではない)のOfficeが使えることと軽量であるという2点を満たすiconia w3-810を買うことにしました.

1点問題になると思ったのは,Atomがまともに動作するのかという点です.以前初代Atomを搭載した工人舎の7インチUMPCを持っていたのですが,CPUもGPUも貧弱すぎたためOfficeは動作するものの相当に遅く実用としては使えなかったという経験がありました.そこで現世代のAtomであるClover Trailについて調べてみたのですが,Core iシリーズ等と比べると遅いが,十分実用レベルになっているという感じだったので購入に踏み切りました.

ここからレビューです.
まず,良かった点です.
  • キーボード(Majestouch MINILA)は普通に使えた
  • 動作速度は許容範囲内
  • 軽い
  • バッテリーの持ちが良い
  • microSDが使える
Windows端末なので当たり前ですが,キーボードはUSBハブ(U2HS-MB03-4BBK)経由で普通に使えました.普段のキーボードがそのまま使えるので快適です.

動作は,一応許容範囲内でした.ただし,後述する悪い点に書いているのですが遅いです.

重量は,たったの500gなのでWindows端末としては超軽量の部類に入ります.Majestouch MINILAは700g弱なのでキーボードの方が重いですが,合わせて1.2kgなのでノートPCと同程度に収まります.

バッテリーは通常使用で8~9時間程度持つので十分です.また,電源ボタンで直ぐにスリープに移行できることに加え,Windows8はスリープからの復帰が一瞬なので,バッテリーが長持ちさせやすいです.

後述する本体のSSD容量は少ないのですが,MicroSDスロットがあるので何とかなります.


次に,悪かった点です.
  • デスクトップをタッチ操作するのは厳しい
  • デスクトップ用CPUに比べると遅い
  • 8.1インチの割には重い
  • SSD容量が64GBしかない
  • 発熱
  • 液晶は駄目
  • インターフェースがMicroUSBとMicroHDMIなので変換Hubやケーブルが必要
  • スタンドが無い
  • 電源端子が汎用的ではない
  • サードパーティの製品が少ない
  • Windowsストアアプリがひどい
以前工人舎の7インチ端末を使っていたので買う前からわかっていましたが,デスクトップをタッチ操作するのは厳しいです.出来ないことはないのですが,ボタンやアイコンはかなり小さくなるので押せなかったり押し間違えたりすることはよくあります.私の場合はBluetoothマウスをつないで使っているので,あまり問題にはなっていませんが移動中に使うつもりの方は試してから買うことをおすすめします.

良い点で,Atomの動作速度は許容範囲内と書きましたが,我慢できるだけで遅いです.たとえばChromeでWebページを開いた場合に,ページの読み込みが完了するまでは操作を受け付けないことがよくあります.OfficeもPowerPointで動画の埋め込みなどをしていると多少待たされることがありますが,それ以外は気にならないレベルです.

重量が500グラムと軽いのですが,Androidタブレットが7インチで300g前後で10インチで500g強であることを考えると8インチで500gは重いです.体積が小さい分ずっしり感があります.片手で長時間持ち続けるのは厳しいです.

ディスク容量はiPadやAndroidなら問題ない64GBですが,Windows端末で64GBはかなり少ないです.Windows自体と初期インストールアプリだけで20GB以上使っていることに加えてリカバリ領域が10GB弱あるため,初期状態で空き容量は30GB以下になっています.microSDXCの64GBを使えば多少改善しますが,基本は必要なアプリとデータだけ入れるという使い方になります.

横向き時の本体左側にCPUがあると思われるのですが,その部分がかなり熱くなります.縦持ちした場合は上側になり触らなくなるので,基本は縦持ちで使うのが良さそうです.

至る所で酷評されているのが液晶です.最近のタブレット端末にもかかわらずIPS方式ではなくTN方式なので表示品質は悪いです.液晶はかなりギラツキがあります.グレアタイプであることも相まって,かなり見づらいです.私はエレコムの低反射タイプのフィルムを貼ったところ多少改善しました.視野角は狭い点については,普通に使う分には極端な方向から除くことは無いので問題になることはありません.ある意味プライバシーフィルタ的に働いて逆に良いかもしれません.

インターフェースは,MicroUSB,MicroHDMI,イヤフォン,microSDがそれぞれ1個ずつなので,接続性はよくありません.USBにはUSBハブ(U2HS-MB03-4BBK),MicroHDMIにはMicroHDMI-VGAケーブルを別に購入して必要なときにつなぐようにしています.Bluetoothはついているので,キーボードやマウスはそちらに対応したものにした方がよいです.

スタンドがついていないタブレットの方が圧倒的に多いので仕方が無いのですが,フルのWindowsを使う場合はキーボードとマウスをつないで使うことになるので,本体にスタンドがついていると便利だと思いました.一応,純正のキーボードはスタンド機能もあるのですが,それ以外の場合は別途スタンドを用意する必要があるので,少々面倒です.

電源端子は専用のものになっていて,使い勝手は良くないです.タブレット端末だとMicroUSBからの充電に対応していることが多いですが,この端末は対応していません.USB-DCケーブルを使えば充電できるかもしれませんが,手元にあった外径3.4mm内径1.3mmの端子は太くて刺さりませんでした.これについては,もう少し径の小さい物を購入して試してみる予定です.

サードパーティ製品は驚くほど少ないです.メジャーなメーカーで対応していたのはエレコムだけでした.私は以下の製品を追加で購入しています.
  • 指紋防止エアーレスフィルム[反射防止](TB-AC3WFLFA)
  • シリコンケース[クリア](AC3WSCCR)
  • スマートフォン用スタンド フリーアングルタイプ1(P-DS004SV)
  • USBハブ(U2HS-MB03-4BBK)
これらの使い勝手については別途レビュー予定です.

使う予定がないので問題が無いのですが,最も衝撃的だった悪い点はWindowsストアアプリの充実度合いです.もちろんAppストアやPlayストアレベルは期待していなかったのですが,あまりにもひどいです.Windowsなのだからデスクトップアプリを使えということなのかもしれませんが,iPhoneアプリやAndroidアプリでのメジャーどころすら殆ど公開されていません.しかもレビューによる点数が軒並み3点前後(5点満点)となっていて,アプリの出来の悪さも問題になっています.使ってみたところ横画面にしか対応していない物の割合が高かったです.かなりひどい物としては,Sonyのミュージックストアであるmoraのアプリですが,アプリのみで完結しておらず平気でブラウザを開いてmoraのサイトを開くことにより表示するという衝撃の動作をしました.この調子だとWindow8.1が出てもWindows8タブレットが流行ることは無さそうです.

まとめ)
簡単に使ってみた感想としては,かなり使う人を選ぶ端末だなということが挙げられます.軽くてフルのWindows8とOfficeが使えるという点のみが良いところで,それ以外には目を潰れるという人にはお勧めできます.タブレットとして使うつもりの人は,現時点では絶対にお勧めしません.とりあえず出してみた感が強く,OSも含めて次の世代以降に期待といったところです.

私の場合は,好きなキーボードが使えるということもメリットですが,このような使用方法は特殊だと思われます.Majestouch MINILAは有線接続なのでBluetooth化しようと目論見,EnebrickというキーボードをBluetooth化できるモバイルバッテリーのクラウドファウンディングに投資しました.しかし,その直後にMajestouch MINILA airというMajestouch MINILAのBluetooth版が発売されてしまったため,投資した意味が無くなってしまいました.Majestouch MINILA airについては既に予約済みなので,今月末辺りにレビュー予定です.

2013年9月2日月曜日

静音化:Majestouch MINILA Oリング装着

赤軸とはいえ職場でメカニカルキーボードは五月蠅いかもしれないということで,Oリングを使った静音化を試してみました.


装着したのは,内径4.8mm,太さ1.9mmのものです.

装着は特に問題ありませんでしたが,結論としては今一でした.

個人の感想ですがキー入力が気持ちよくないです.
当たり前ですが,太さが1.9mmあるのでキーストロークが1.9mm少なくなります.
慣れの問題かもしれませんが,元々底打ちする方なので,キーストロークが短くて気持ち悪いです.
さらに,底打ちしたときの感触が微妙な硬さ(柔らかさ?)で,メンブレンタイプみないな感じになり爽快感が薄れます.

一応,音に関しては,カチャカチャなっていたのがカタカタという感じに変化して確かに静音化はできています.
ただし,劇的に入力音が小さくなるわけではなかったです.

キー配列的にMajestouch MINILAでないと駄目だけで五月蠅いキーボードは困るという場合以外では使わない方が良さそうです.スポンジのシートなんかの方が良いかもしれないです.


2013年8月25日日曜日

改造:Majestouch MINILAキートップ交換

かれこれMajestouch MINILAを4ヶ月程使用していますが,Windowsで使っていて2点ほど不満がありました.
  • "右Shift"と"Fn"キーの同時押しが"Del"キー
  • ブラインドタッチで"Alt"キーと"Windows"キーが押しにくい
 "右Shift"と"Fn"キーの同時押しが"Del"キーが問題になるのは,PowerPointのスライドショーを開いているページから開始するコマンドである"Shift"+"F5"のように"Shift"キーと同時押しするキーが"Fn"キーとの同時押しが必要な場合です.
この場合"左Shift"だと問題ないのですが,"右Shift"を使う場合に"Fn"キーを押しているために"右Shift"ではなく"Del"キーとして認識されていまい開いているスライドが削除されてしまいます.
これについては,解決方法が"Fn"キーを押すときは"左Shift"を使うか,DIPスイッチで"右Shift"と"Del"キーを入れ替えるしかなさそうなので,前者の案で凌いでいます.

ここからが,本題ですがブラインドタッチする時に"Space","Fn","Kana","無変換"キーまでは親指で押せますが,それより外側の"Alt"と"Windows"キーは小指の方が押しやすいです.
小指の方が押しやすいのですが,隣のキーと押し間違えそうになるので結構な頻度で目で確認してしまっていることに気がつきました.
似たような問題に対処するためにキーを上下逆につけてみたり,キートップに厚みのあるシールを貼っているをWeb上で見かけたのですが,方法的に抵抗がありました.
そこで,他の方法を検討していたところ,丁度良い製品を見つけました.
Cherry MX軸を使ったキーボード用の交換用キートップです.
製品名の通りゲーム用なのでWASDとカーソルキーの8キー分が入っています.
Cherry MX用のキートップで,本来は別製品用のキートップなのですが軸が同じなら使えるだろうということで試してみました.

とりあえず左右のAltキーを交換してみました.
予想通り,特に問題なく交換できました.
おそらく他のCherry MX軸を使っているキーボードでも問題ないと思います.

写真だとわかりにくいのですが,キートップの傾斜は少しだけ異なります.
ただし,入力時には全く気になりません.

使ってみた感想としては,表面がラバー加工されているので触った感触でキーが判別できます.
Altキーが判別できるので,隣にあるWindowsキーも直ぐにわかるようになりました.

ラバー加工されていることで誇りや汚れがつきやすいかもしれませんが,予備が6キー残っているので,その点でも安心です.

とういわけで,AltやWindowsキーを使うキーボードショートカットをよく使うWindowsユーザーであれば,かなりおすすめできる改造だと思います.






2013年7月7日日曜日

レビュー(2ヶ月後):Majestouch MINILA(赤軸)

Majestouch MINILAを購入してから2ヶ月ほど経過して操作に慣れたので,その状態でのレビューを書きます.
購入段階のレビュー

良かった点
  • ダブルファンクションキーボードによる楽で高速な入力
  • 赤軸で腱鞘炎回避
慣れるまでは少し大変でしたが,慣れると格段に使いやすくなります.
初期設定でも使いやすかったのですが,自分の環境的によく使うキーを押しやすくするために3点変更しました.
  1. 「CapsLock」 →「Ctrl」
  2. 「無変換」→「Esc」
  3. 「変換」→「Enter」
まず,「CapsLock」を「Ctrl」に変更しました.これはキーボード本体のDIPスイッチで変更可能な上に交換キーもついているため見た目も含めて変更可能です.

2と3についてはキー配置を変えるソフトを使っています.
私はテキストエディタがvimなのでEscをよく使うので元々無変換をEscに変えて使っているので,同様に変更しました.
Enterキーについては通常位置ももちろん使うのですが,Fnキーを使った操作をしている途中の場合はFn+Space(変換キー)の方が押しやすかったので左右の親指の同時押しでも入力出来るように変更しました.

上記の変更も含めると基本的にホームポジションからずれることが無いので,入力も楽ですし,指の移動量が減る分だけ高速に入力出来るようになりました.
一番効いているのはBsキーで,これがホームポジションから指を動かさないで入力出来るのは大きいです.
次点でカーソルキーです.これも移動をホームポジションのまま(↑は移動しますが)入力出来るのは便利です.
また,特にWindows環境では,F1~F12を利用するアプリケーションが多いので有効です.

また,赤軸キーは試打した段階では軽すぎると感じたのですが,HHKB Lite2から変更して指の痛みが消えました.
軽すぎて底打ちしすぎることによる負担を心配していたのですが,私の場合は問題ありませんでした.

悪かった点
  • 誤入力が増えた
  • Zの行がずれているのは,少し気になる
  • 赤軸でも少しうるさい
  • 他のキーボードが全く使えなくなる
HHKB Lite2に比べると誤入力が,わずかに増えました.
理由は何点か考えられるのですが,赤軸でキーが軽いため2キー同時に押してしまうことや後述するZ行のずれのせいだと思います.

それでも,頻発するほどではないのでトータルでの入力速度は速いと思います.
この点については黒軸版も買ってみて試してみたいところです.

購入当初は気にならないと思っていたZ行のずれですが,偶に少しずれた位置を押してしまい隣のキーを誤入力してしまうことがありました.
やはり長い間に染みついた入力位置はなかなか修正出来ないものなのですね.
一応上記でも書きましたが,頻発するほどではないので神経質な人でなければ許容範囲内だと思います.

赤軸とはいえメカニカルスイッチなので入力音はそれなりに発生します.
周りの人から苦情は出ていませんが,メンブレンタイプのペコペコ音と比べるとカチカチとはなっているので,人によっては気になるかもしれません.

一番問題になった点は,他のキーボードが全く使えなくなってしまったことです.
2ヶ月ほど使用したことにより考えなくても手が勝手に動いて入力出来るようになったのですが,その副作用として他のキーボードでの入力ができなくなってしまいました.
他人のキーボードで入力することは少ないので大きな問題にならないのですが,自分のノートPCでの入力に支障がでるのは問題です.
ノートPCを使う場合は,EscとBsは強く意識して通常の位置を押しに行かないとまともに入力できませんでした.
フルサイズのMajestouch 2 ConvertibleのようにBluetooth版をMINILAでも発売してもらいたいところです.
最近トラックポイントキーボードでもBluetooth版が発売されたので,高級BluetoothキーボードでもBluetooth版が出るようなブームが来るとうれしいです.

まとめ)
かなり特殊であるものの,良くできていて満足度は高いです.
ある意味,これ無しでは生きていけない身体になってしまいました.
Z行のずれについては右Shiftを入れる都合上仕方が無いのかもしれませんが,なんとかならなかったのでしょうか.
HHKB pro JP配列でも同じなので,もう5mm幅が広くなってもいいので(BsとEnterを大きくして)ずれを無くしてほしいですね.
価格的にもHHK proやRealForceの半額程度なのでリーズナブルで,おすすめできる製品だと思います.



2013年5月1日水曜日

Majestouch MINILA赤軸とHHK Lite2の比較

Majestouch MINILAを購入したので,今まで使っていたHHK Lite2と比べてみました.

キータッチ:
今までは重いキーが好みだったのでHHKシリーズの中でも重いLite 2を使っていたのですが,最近腱鞘炎気味なので,MINILAでは黒軸ではなく赤軸を選択しています.
リニアに加重がかかっていく赤軸を使って分かったのですが,HHK Lite2の荷重のかかり方は良くないことです.Lite 2はメンブレンタイプなのですが,このタイプは単に重いだけでなく,初動時が特に重い事です.そのため強い力でタイプする必要がありますが,そこを過ぎると軽くなるので強い力で底打ちしてしまいやすいようです.たぶんこの点が腱鞘炎につながっていると思われます.赤軸は,初動時の荷重が低めなので強い力での底打ちが発生しにくいです.私の場合は,もしかすると黒軸でも問題なかったかもしれません.逆にLite 2は初動時が重いので明らかに入力しようと思わなければ入力できないため誤入力は少ないかもしれません.

通常キー配列:
MINILAはZ列が少しずれていてHHK pro JPと似たような配列になっています.Lite2は普通の配列です.MINILAとHHK pro JPはカーソルキーをZ列に入れつつ右シフトを残していることが原因だと思われます.私の場合はMINILAの変速配列でも問題が無かったのですが,繊細な人はMINILAやHHK pro JPの配列は受け付けないかもしれません.

Fnキー配列:
Lite2というかHHKシリーズはFnキーとの組み合わせキーが基本的に右手側によっているのに対して,MINILAはカーソルキーは左手側で,それ以外は右手側になっています.この点は明らかにMINILAが勝っていると思います.Lite2だとFnキーによるカーソル移動が出来るまでに時間がかかったのですが,MINILAだと直ぐに使えるようになりました.購入前は,カーソルキーが何故WASDキーではなくESDFキーなのかと思ったのですが,小指より人差し指の方が入力しやすいのでESDFで良かったです.Fnキー自体もMINILAは親指で押すのに対してLite2は小指押しなので誤入力も少なく楽です.

外観:
サイズは殆ど同じです.MINILAの方が優れている点は,ケーブルが着脱式であることとNumロック,スクロールロック用のLEDがついている事です.LEDはどちらでも良いのですが,ケーブル着脱式は持ち運びがしやすいので良さそうです.ただし,HHKもproであれば着脱式なので,廉価版のLite2のみの問題点です.

2013年4月29日月曜日

レビュー:Majestouch MINILA購入

Majestouch MINILAの日本語配列+赤軸を購入しました.
重めのキータッチが好きなので,当初は黒軸を購入予定だったのですが,最近腱鞘炎のような症状が出でいたので赤軸に変更しました.

一応,ヨドバシカメラで全ての軸を試しています.ついでにHHKproとRealforceも比べています.

黒軸: かなり重めのキータッチで,人によっては小指はきつく感じるかもしれない.キーの反発は大きいので高速入力はしやすそう.誤入力をしなさそう.メカニカルの中では大人静かに感じた
赤軸:  黒軸を軽くした状態.少し軽すぎるかなと思ったけれど,多少の反発力はあるので入力している感じはある.
茶軸: 私の手では赤軸との違いは少なく感じた.赤軸と同じ程度の重さでクリック間が欲しい場合はこちらが良いかも.私はクリック音がうるさいと思ったので赤軸を選択.
青軸: 軽くてカチャカチャ音がして入力している感じが強い.ただし,クリック間が発生するタイミングが,私の好みのタイミングより遅れてきたので少し違和感があった(たぶん慣れの問題だと思います).

HHKpro: タッチの好みはでは一番良かった.軽いけれど適度の反発もあるので入力しやすそう.日本語配列はスペースバーが小さめなので親指を有効活用し安い.

Realforce: 軽いけれど反発間が殆どなかったので物足りなく感じた.

 キータッチとしてはHHKproが良かったのですが,今回の目的はダブルファンクションキーボードによるホームポジションを維持したままの操作なので,MINILAの赤軸を購入しました.

Majestouch MINILAの特徴
  • ダブルファンクションキーボード
  • コンパクトキーボード
  • 4種類の軸から好きな物を選べる
  • ケーブルが着脱式
  • Zの列が少しずれている
まず,ダブルファンクションキーボードによりホームポジションを維持したままで,カーソルキー,F1~F12,Ins, Del, Home, End, Pg Up&Dn, Bs, Ps, Sclk, Paのキーが入力できます.HHKも同じことはできるのですが,Fnキーの位置がどのモデル配列でも押しやすい位置にあるとはいえず,しかも右手側に集まっていることもあり押しにくいです.特に英語配列のproはFnキーも対応するキーも初期設定では右側にあり特に使いにくいです(DIPスイッチで変更は可能).その点MINILAではFnキーがスペースバーの左右にあり,カーソルキーは左側でそれ以外は右側となっていて操作しやすくなっています.




大きさについては,HHKと同等レベルのコンパクトさです.最近はマウスではなくトラックバーというキーボードの手前に置くタイプの物を使っているのであまり関係ないのですが,マウスを使って人の場合はマウスまでの距離が相当近くなるので使いやすいと思います.その反面,かなりのキーがFnキーとの併用になるため操作は複雑になります.

Majestouchシリーズの良いところとしてCherry MX軸の4種類から好きな物を選べることです.4種類とも明らかに異なる仕様なので,大抵の人の好みは吸収できそうな気がします.難点としてはメカニカルキーボードなので音がうるさめなことです.比較的静かな黒軸や赤軸でも,静電容量無接点タイプのHHKやRealforceと比べると明らかにうるさいです.少なくとも青軸は職場などの周りに人が多くいるところでは使ってはいけないレベルだと思います.

ケーブルが着脱式なので,複数台のPCで使い回し安いです.サイズもコンパクトなので,自宅と職場で使い回すということも物理的に可能です.Majestouch2 ConvertibleのようなBluetooth,USB,PS/2が全て使えるモデルも出ているので,このモデルもBluetoothモデルがあると,より使い回しがやりやすそうです.
着脱式は便利だと思うのですが,付属のケーブルを利用した場合,ケーブルが直線的に生えることになるためキーボードの奥に4cm位のスペースが必要があるためモニタに隣接して設置ができない場合があります.とりあえず,L字型のUSBアダプタを注文して対応する予定です.

人によっては無理なレベルになるかもしれない問題点として,Zの列が普通のキーボードと比べるとずれています.通常QとAの列のずれに比べてZの列のずれは大きめになっていてGとHのキーのちょうど中間にBキーがくるのですが,MINILAはQ,A,Zの列のずれ方が全て同じになっています.幸運なことに私の場合は気にならないレベルでした.場合によってはZの列で誤入力ばかりになる人もいるかもしれないので,試してから購入した方が良いかもしれません.


ここまでの記事は購入直後に入力したのですが,この時点での感想を書きます.
  • Fnキーの操作はすぐに慣れそう
  • 赤軸は入力が楽だが少し誤入力してしまう
  • キー配列はカスタマイズしたい
元々HHK Lite2を使っていたのでFnキーの操作は直ぐに慣れそうです.現時点でもカーソルキーとBSは違和感なく使えました.

赤軸は軽すぎるかもしれないと不安でしたが使ってみると意外と打ちやすかったです.ただし,キー加重60gのHHK lite2を使っていたので,時々軽すぎて誤入力してしまいました.このあたりは慣れで解決できそうな気がします.

Fnキーとの併用で利用するキーは一部カスタマイズしようかと思います.すでにEscは変換の位置,全角半角はカナの位置に変更しているのですが,さらにEnterをJKLの辺りに変更しようと思います.あと,DelキーがMの一打と少し入力しづらいと感じたので,これもJKL辺りに変更予定です.(追記)1日使ってみてFn+Fnキーにも何か割り当てられれば良かったのにと感じました.

とりあえず,購入直後のレビューです.これからしばらく使ってみて,慣れた状態でもう一度レビューする予定です.現時点でも殆ど違和感は無いので1週間くらいで慣れてしまえるような気がします.


2013年3月9日土曜日

レビュー:TRACKBAR emotion(トラックバー エモーション)

トラックポイントキーボードからHHKBに戻した事によって,あたりまえですがトラックポイントが使えなくなりました.HHKBはコンパクトなのでマウスまでの距離が短く,それ程問題にはならないのですが,ホームポジションのままポインティングできるトラックポイントからなので手の移動量が大きくなり少し気になります.

そこで,TRACKBAR emotion(トラックバー エモーション)という物を導入してみました.これはキーボードの手前側におくタイプの物で,ローラーを使ってポイント操作を行います.ローラーによる操作は,ローラーを転がす操作が上下移動で,ローラーが左右にスライドできるので,それが左右移動になっています. ローラー以外にマウスホイール,左右クリックボタンと追加の左右ボタンがついています.

いつもと同じくメリットとデメリットですが,以下の様になります.

メリット
  • ホームポジションのままポイント操作が可能
  • ホイールと左右ボタンもついているので,マウスと同じ操作ができる
  • 投げ売りされていて安い
まず,トラックポイントほどでは無いですが,ホームポジションのままでの操作が可能です.いちいちキーボードから手を離さなくても操作できるので楽です.ただし,後述しますが楽に操作できるのはポイント操作のみです.

次に,マウスと同じボタンが設置されているので,マウスと遜色ない操作ができます.トラックポイントキーボードを含めて似たような製品はあるのですが,以外とマウスホイール,左右クリック,中クリックの全てがそろっている物は意外と少ないです.トラックポイントキーボードでもホイール操作は微妙(効かない場合がある)でしたので,全てそろっているトラックバーはかなりポイントが高いです.

最後に,通常価格は2万円ほどするのですが,現在サンワダイレクトで投げ売りされていて2千円で購入できました.安かったのでHHKBと同じくパソコン毎に用意しました.正規品はサンワダイレクトのパッケージと説明書が入っているのですが,投げ売りされている物は並行輸入品のようで,パッケージは海外の物が使われていて,説明書は正規品をコピーしたものが一枚だけとなっています.昨日は全く同じなので問題はありません.

デメリット
  • 操作性が独特で使いにくい
  • ローラーとボタンの間隔が広すぎて押しにくい
  • ローラーのボタンは操作の種類を変えることが出来ない
  • 掃除が出来ない
 デメリットとしては,まず独自の操作性があります.ローラーの上下は回転に対してリニアに移動量が決まるようなのですが,水平方向は加速度を考慮した移動量になっています.つまり,スライド量が同じ場合でも,早く動かした場合は移動量が大きくなり,ゆっくり動かした場合は移動量が小さくなります.スライドは物理的に行うため端に到達した場合はローラーが止まるのですが,そこでポインタも移動できなくなると困るため端に到達した場合は高速にポインタが移動する様になっています.これがくせ者で,細かい作業をしようとしてゆっくりスライドさせていると端に到達しやすくなり,いきなりポインタが飛んでいってしまう現象に何度も遭遇しました.この辺りの操作の調整は難しいところだとは思うのですが,慣れないうちは結構戸惑います.慣れれば高速にスライドさせてもポインタを合わせられるようになってくると思うので,問題なくなるかもしれません.

次に,ローラーとボタンの間隔が広すぎるため,ボタンやホイールを押す場合は多少ホームポジションから離れる必要があります.これは私の手の関節が硬いだけという可能性もありますが,少なくとも私の場合は厳しかったです.あと1~2cm位はボタンが奥に配置されていて欲しかったです.

本家のホームページ(http://www.eurooffice.com/sd3.asp)からWindowsのドライバがダウンロード可能になっていて,ボタン毎の操作内容を変更することが可能です.マクロなども設定できるようになっていて高機能なのですが,ローラーを押した場合の操作だけは何故か変更不可です.ローラーを押した場合はダブルクリックになっているのですが,私としては左クリックが良かったです.

最後に,後々問題になると思うのですが,掃除が出来ません.初期のモデルではローラーの裏側部分に取り外し可能なカバーがあったようなのですが,現在のモデルでは接着されているようで取り外しが出来なくなっています.そのため埃がたまったとしても掃除が出来ません.2千円なので使い捨て程度で考えられますが,正規価格で購入している場合は問題になると思います.


現在の価格が2千円ということもあり,この価格であれば満足出来る製品です.ただし2万円を出してまで欲しい製品ではないと思います.私の場合はHHKBを使っているので恩恵は少ないのですが,テンキー付きのフルキーボードの場合はマウスまでの距離が遠くなるので便利な製品だと思います.似たような製品で,もう少しコンパクトな物もあるので,そちらに移行するかもしれません(ホームポジションから手を離さなくても操作可能であれば2万円位までなら購入しそうです).

2013年3月8日金曜日

レビュー:HHKB Lite2

最近はトラックポイントキーボードを使用していたのですが,パンタグラフだと手がかなり疲れるので,それまで使っていたHHKB Lite2(日本語配列)に戻しました.

Happy Hacking KeyboardならPro(英語配列)だろ!という方も多いとは思いますがLite 2で日本語配列です.
基本的にProに勝てる要素は無いのですが,個人的な嗜好によってはLite2や日本語配列の方が良い点もあります.

  • 安い
  • Fnキーが押しやすい位置にある
  • キーボードの押し下げ圧が高め
  • 親指周りにキーがたくさんある
まず,価格帯が全く異なります.5千円と2~3万なので完全に別物です.安いので複数個所持して必要な場所毎に設置しても懐が痛みません.さすがにProを3台以上買うのはためらわれます.

HHKBはコンパクト過ぎる故にいくつかのキーはFnキーとの同時押しをする必要があるのですが,F1~F12はともかくHome,Endやカーソル等は全て右手側に集まっています.にもかかわらずPro英語版だとFnキーは右手側にあるため,試してみたところFnキー関係は押しにくいと感じました.それに対してLite2日本語配列では両側にあるので使いやすいです.

キースイッチはメンブレン方式なので静電容量式より駄目だと思われがちですが,個人的にはキー押し下げ圧は強めが好みなので45gのProより55gのLite2の方が好きです.ただし,Lite2はキーのぐらつきや引っかかりがあるので,スプリングが強めのProがあると良いです.

日本語配列の良いところは変換,無変換などのいらないキーが親指周りに配置されていることです.これらのいらないキーをどう使うかというと,親指シフト的発想でよく使うキーを割り当ててしまいます.具体的には,無変換→ESC,変換→BS,カタカナ→全角/半角にしています. 基本的には右上と左上の端のキーを親指位置に持ってきています.私は手の関節が柔らかくないので,上の3つのキーを押すときにホームポジションから手がずれやすいのと,単純に遠いので押しにくいという問題がありますが,親指に割り当てることで楽に入力できるようになりました.問題点としては,他人のキーボードを操作するときに誤入力してしまうことですが,そのような場面は希なので大きな問題にはなりません.配列変更も3日くらい使っていると慣れます.

ところで,最近「Majestouch MINILA」というキーボードが発売されました.これは上記の親指を遊ばせておくのはもったいないという思想に基づいて作られていて,スペースバーの両サイドがFnキーという特殊なキーボードです.これは配列的にはHHKBよりも良さそうです.Fnキーによるカーソルキー(何故WASDではなくESDFなのかは不明です)は左側になっているので使いやすそうです.価格も1万円程度なのでHHKB Proの半額程度で済みます.またキースイッチが4種類有り重めの黒軸も選べるので,近いうちに購入してしまうと思います.

2012年12月23日日曜日

レビュー:ThinkPadトラックポイントキーボード

Lenovoのオンラインクーポンでキーボードが50%OFFだったため2台目のトラックポイントキーボードを購入しました.1台目のキートップを外して掃除していたときに"D"キーを少し壊してしまい,普通に動作はしているものの,いつ壊れてしまうかが不安のため予備として購入しました.

以前はPFUのHHKを使っていましたが,ノートPCをThinkpad x220に買い換えてトラックポイントにはまってしまい,トラックポイントキーボードに乗り換えました.

トラックポイントキーボードの良いところは,

  • トラックポイントが使える
  • テンキーが無い
  • Thinkpadと同じ配列
当たり前ですが,トラックポイントが使えることが一番のポイントです.キーボードから手を離さずにポインタ,左右クリックを使えるので操作が圧倒的に楽です.解像度がWUXGAx2のモニタで使用していますが普通に使えます.トラックポイントのキャップは,最初はクラシックドームを使っていたのですが,WUXGAx2だと指が疲れやすかったのでソフトリムに変えたものの直ぐに変形してしまい,最終的にソフトドームを使用しています.

また,テンキーが無いのでマウスを使う場合に手の移動量が少なく済みます.トラックポイントがあるのにマウスを使うのかと思われるかもしれませんが,長時間のトラックポイント操作は指に優しくないので,長時間マウス操作が必要な場合はマウスを使います.といってもマウスではなく,ケンジントンのExpert Mouseというトラックボールを使用しています.

名前の通りですが,1世代前のThinkpadのキー配列と同じ7列キーボードです.x220と全く同じなので,デスクトップとノートで操作を統一できて楽です.現行世代のThinkpadはアイソレーションタイプに変更されたので,そのうちこの製品もアイソレーションになるのでしょうか.

逆に良くないところは,
  • キータッチが普通
  • 剛性は高くない
  • スクロール機能は微妙
さすがに価格帯が違うので仕方がないのですが,HHKと比べるとキータッチは良くありません.しかし,全然駄目ということはなく,普通レベルのキータッチです.DellなどのPCについてくるキーボード等よりは,かなり良いと思います.パンタグラフ式なのでキーストロークが少ない方が好きな方は良いかもしれません.Thinkpad x220のキーボードと比べると少し悪いような感じがします.2~3万円くらいでトラックポイント付きの高級キーボードを出してくれないでしょうかね.近い製品はあるのですが(http://www.guru-board.com/),残念ならが左右クリックとスクロールボタンがありません.自分でやってしまっている人もいるようですが(http://alpha.mixi.co.jp/2011/10803/)(http://fukayatsu.hateblo.jp/entry/2012/05/11/004332),さすがに2~3万のキーボードを削る勇気はありません.

上の項目と若干被るのですが,キーボードの剛性は高くありません.強く打鍵すると本体自体がたわみます.たぶんこの辺りもx220とのキータッチの違いに表れているのでしょう.

最後に一番の問題なのですが,Thinkpadのスクロール機能と同じく動作が微妙です.アプリケーションによってはスクロールしないことがあります.しかも,この世代のトラックポイントはデフォルトでは自分で設定を変更できないので困ります.一応,AutoHotKeyを使えば,中クリックやアプリケーション毎の動作を設定できるため何とかなります.