2014年2月25日火曜日

レビュー:ATOK 2014(ATOK 2009からの買い換え)

最近はデスクトップもタブレットもOSをWindows 8.1にして使っていたのですが,ATOKは2009のままにしていて,色々と不都合がありました.
  • スタートメニューやWindowsストアアプリでは有効にならない
  • 一部のアプリケーションが不正終了する
まず,スタートメニューやWindowsストアアプリでATOKが有効にならないため日本語入力が行えませんでした.

ひどい場合だと,一部のアプリケーションで日本語入力をONにした瞬間に不正終了してしまい,一々Microsoft IMEに切り替える必要がありました.

2013からは正式にWindows 8に対応していたのですが,レビューなどでは対応が中途半端などのコメントがあったので,それらが修正されたであろう2014が発売されるのを待っていました.
今月になって,ようやく発売されたので早速購入しました.

半月ほど利用した段階でのレビューになります.
  • Windows 8.1でも普通に動作する
  • ソフトウェアキーボードでの変換候補表示位置がMicrosoft IMEよりも良い
  • 2009より早い
  • 2009のプレミアム版で購入した辞書も使える
当たり前ですが,Windows 8.1でも普通に動作しました.
もちろんアプリケーションが落ちてしまうということもありません.

思わぬ効果が得られたのがソフトウェアキーボードです.
ソフトウェアキーボードの外観自体は変わりませんが,変換候補の表示位置がソフトウェアキーボードの真上になりました.
使ったことがない人からすると,一見当たり前のことのように感じると思いますが,Windows 8.1の場合は入力文字付近に候補が出ます.
この場合,ソフトウェアキーボードと入力文字付近を行ったり来たりしなければならず,目も手も疲れます.
Microsoft IME

ATOK 2014の場合はスマートホン等と同じくキーボードの直上に表示されるので楽です.


ATOK 2014

体感的な話なのですが,変換自体の速度だけでなく,予測変換のスピードも上がっています.
2009だと一瞬待つ感じだったのが,待ち時間無しで即座に変換される感じです.
高速化の設定はスペックに応じて設定される用ですが,Atomが乗っているArrows Tab QH55/Mでも最高設定になっていました.

2009はプレミアム版を購入していたので追加の辞書が使えたのですが,2014でもそのまま使用できました.

(まとめ)
半月ほど使ってみて,Windows 8.1でも問題なく使えることを確認しました.
毎年,劇的には進化しない物の着実に進化していて,5年ぶりの買い換えでしたが満足のいく結果になっています.
Windows 8に乗り換えたもののATOKがまともに動作しなくてイライラしている方は,買い換えるべきだとお勧め出来る状態になっていました.


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